女性の心を一瞬で変える言葉の力

(2023/2/27に書いた記事です。)

現在外資系企業、IT企業を中心に企業研修講師&ビジネスコーチをしている、ファインディングライフ(株)川島雪子(かわしまゆきこ)です。
 

今日は「言葉の力」と題して義理の母が上京してきた時のお話を書いてみようと思います。
 

地方で今もまだ第一線で働く義母は、とても74歳には見えないぐらい若々しく、私にとって目指したい女性像の一人なのですが、先日会った時に「何だかいつもよりも更に垢ぬけてるなぁ」と思ったその正体はウィッグでした。そうか、言われてみれば髪全体にボリュームがあり、スタイリッシュだなあと。
 

そんな義母を見て、集まった家族が


「おばあちゃん、似合ってるよ!」
「お母さん、いい感じだよ。違和感ないよ。」
「いいねー、素敵~!」
「おしゃれー!」


と様々な言葉をかけたわけですが、その言葉をかけた瞬間、義母の目の色は変わり、身を乗り出して踊り出しました。まるで少女のように。
 

「本当?ありがとう!!嬉しい~!」まるで今までかけてきた他の言葉が無駄だった、と言わんばかりの変容ぶり。女性ならばきっと察することが出来ると思うその言葉とは、


「わぁ、とっても可愛いよ。」です。


娘が義母の目を見てこの「可愛い」という言葉をかけた瞬間、まるで女子高生のような反応でした。命が喜んでいるような本能的から来る反応。おそらく娘は「本能」的にこの言葉を義母が欲していることに気付いていたのでしょう。


始終ご機嫌な義母を見ながら、改めて思ったのは「言葉の力」の凄さ。相手が言われて嬉しい言葉を、相手の目の奥を見つめて一言そっと置きに行くだけで、どんな美辞麗句を沢山並べるよりも刺さるんですね。その人の心に、命に。

 

義母と別れた後、娘に「ねえ、ママにもさぁ『素敵だね』『きれいだね』『美しいね』『可愛いね』ってそれぞれ分けて言ってみてくれない?」とお願いをしてみることに。
 

「ママは素敵だね。」
「ママはきれいだね。」
「ママは美しいね。」
「ママは可愛いね。」
 

・・・・・何なのでしょう。これは女性の中に何か埋め込まれているものが響くのでしょうか。「可愛いね」と言われた途端、顔から笑みが溢れたことが自分でも分かりました。何というのかな、本当に「にやーっ」とする感覚。何の操作もない、自然な笑みとはこのことかもしれません。娘に至っては、「何なの、この違い」と笑いだす始末。
 

きっと義母や私だけじゃないと思います、この魔法の「可愛いね」という言葉。女心を揺さぶられたいなと思っている皆さん、ぜひ大切な誰かにお願いをしてみてください。『ゆっくり私の目を見て「可愛いね」と言ってくれる?』と。幸せな気持ちが心を包み込みますから。


※職場ではこの会話はお勧めしません(笑)どうぞ家族や大切な人との間でやってみてくださいね。


 

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